大きく3つの種類に分けられる

日本では骨董品とアンティークは同じような扱いをされますが、海外では同じアンティークの中でも製造から何年経過しているかといったことやその状態から、大きく3つに分類されます。

一つ目はアンティークと呼ばれるもので製造されてから100年以上経過したもの、二つ目のジャンクは製造から100年が経過していないもの、三つ目のラビッシュは製造されてからまだ年月が経っておらず、それほどの価値を有しないものです。この定義は、主にアメリカやヨーロッパなどから日本に輸入された骨董品についても用いられます。

それ以外に骨董品のことをヴィンテージと呼ぶこともありますが、これはもともとワインの原料となるブドウを収穫した年を意味する言葉であると言われています。骨董品ではその質や状態が良好で製造から一定の年数を経過しており、コレクター好みの品のことを言います。

ヴィンテージとは状態が良くコレクターに人気がある品物のことを言うため、変色や傷がある場合にはヴィンテージと呼ばれることはありません。